2015年10月26日月曜日

NZに来たらオールブラックスサポーターになってしまう。

 NZにやってくる人はイヤでもオールブラックスのサポーターになってしまうでしょう。今月NZにやってくる人はラグビーのことが分からなくても、いたるところでオールブラックスを応援している場面に出くわすはずです。

 今年は特にラグビーのワールドカップが行われていることからこの話題は避けられないものになっていて、いかにNZの人たちがオールブラックスを誇りに思い、サポートしていることが海外からの旅行者でも分かって、そしてどうしても興味が出てきて、いずれはNZの人たちのようにラグビーの話題がどこかで出るとオールブラックスサポーターであることを自慢したくなるでしょう。

 9月から行われているラグビーのワールドカップにおいてNZからは地球の裏側にあたるイングランドであってもそのサポートぶりは国民全体に浸透していて、その様子が今NZを旅行していても見れると思います。以下に海外からの旅行者が訪れても目についてしまう地元の人たちの草の根的なサポートぶりを写真で紹介します。


(クイーンズタウンのクラウンプラザホテルはワールドカップが始まった時から玄関口にオールブラックスのフラッグを掲げるようにしています。)


(クイーンズタウン郊外のバンジージャンプが行われている橋の上にも、どのようにこんな高いところに付けたか分からないですがオールブラックスの旗が見られます。)


(クイーンズタウンの飛行場では搭乗ゲートがCloseになった後は,このように電光掲示にオールブラックスを応援する決まり文句の"Go The All Blacks"と掲示されるようになっています。)

 
(もちろん多くの人がやってくるショッピングセンターの中もオールブラックスの旗がたくさん掲げられてます。この写真はクライストチャーチの市内のショッピングセンター;サウスシティー内です。)


(小さな町のテカポでも一般の住民向けの掲示板にもこんなステッカーが貼られてました。この掲示板はやはり公共のものなのでお金を払ってガラス扉の内側に掲示物が張られているのが普通ですが、誰が張ったか分かりませんがガラス扉に張られたこのオールブラックスサポートステッカーは当分誰にも剥がされないものになりそうです。)


(ダニーデンの世界で最も傾斜のきつい坂道でもその周りの民家ではオールブラックスサポーターフラッグがたくさん見られました。)


(テアナウのカフェもオールブラックスのゲームの時には早朝でもライブ中継が見れるようになってます。みんな早朝でもこんなところに集まってオールブラックスを応援します。これができるようになったのも今年ワールドカップ前に国会で法案が変えられたからです。それまでNZ国内では深夜3時から朝の8時までアルコールを提供することはどんなバーでもできなかったのですが、このワールドカップの期間中はラグビーゲームを見る目的ならカフェでさえこの時間帯でもアルコール提供と共に営業できるようになっています。)


(そして今NZで最もホットな人物この人、オールブラックスキャプテンのりチャード・マッコウです。マッコウの出身地は人口300人ほどのKurowという村です。ここには新たにこのマッコウ・ボードが立てられています。ここは観光客が訪れることのない場所で、NZの人もその村の名前はマッコウのことから知っているけど、実際どこにあるのか知らない人が多いと思われるところです。)
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