これらのスキー場は9月に入っても毎年積雪があるのでまだまだ快適なスキー、スノーボードが楽しめると思われます。クイーンズタウンからどのスキー場も日帰りで十分楽しめる距離ですが、送迎バスも運営されてます。けれど多くのオーストラリアスキーヤー、スノーボーダーはレンタカーでゲレンデまでやってきています。

(クイーンズタウン周辺の4つのスキー場で最も人気の高いカードローナスキー場、初心者から上級者、そしてスノーボーダーもスキーヤーも楽しめるゲレンデ、そして8月18日に訪れた時もその雪がドライで締まったものだったのはここのゲレンデの特徴でもあります。)

(カードローナスキー場は2つのゲレンデがあると思って下さい。一つは主にパークが中心のゲレンデ。そしてキャプテンゲレンデは主に広々と自由に、圧雪斜面をフリーライドしてみたいスキーヤーに人気です。この日も気持ちいい滑走が楽しめました。)

(今年新たに6人掛け高速リフトを設置したリマーカブルスキー場。この新しい高速リフトに乗ると既存の2つの4人掛けリフトが非常にのんびりとしたものに感じられます。またそのリフトが1.2kmとこのゲレンデの中では最長になり、これまでここの斜面は急斜面か緩斜面しかないようなところだったのがこのカービンベイスンというリフト下の新しいコースは中級者向けの広々とした、そして結構ロングで滑り降りることができるようになりました。これまで新雪が降った次の日もしくは初心者や家族連れ、そしてパークに入りたいフリースタイル系にしか人気がなかったゲレンデだったのが一般スキーヤーにもかなりお勧めのゲレンデになりました。)

(リマーカブルスキー場の新カービンベイスン高速リフトを降りたところからの眺めも素晴らしい。リフトを降りて左右どちらでも力量に合わせて麓まで一気に滑り降りていけます。)

(快晴に恵まれたトレブルコーンスキー場には8月20日に訪れました。クイーンズタウンから車で2時間はかかり、中級者以上のスロープが主なゲレンデであるため他のスキー場よりいつ行っても人が少ないゲレンデですが、景色は絶景、そのスロープは中級者以上ならチャレンジし甲斐のあるコースばかりで面白いと思います。)

(トレブルコーンスキー場もゲレンデが2つあると思ってもらったらいいのですが、メインゲレンデは主にレーサー系のスキーヤーには面白いでしょう。しかし標高が高くメインから裏側の谷間一つがゲレンデとなるサドルベイスンがなんといってもここの売りとなるでしょう。圧雪されている斜面は少ないのですが、逆に自然の地形を自由に滑り降りれる楽しみがあります。その圧雪して無い斜面も凍り付いていたら私には太刀打ちできないスロープになりますが、この日みたいにパックドパウダーに近い雪なら急斜面でも谷底のリフト乗り場まで長い距離をじっくり滑り降りることができます。)
