そんな春先の気まぐれ天気の中でも春が訪れていることを目と耳で実感させてくれる鳥と花がクイーンズタウンの町の中を歩いていても見られるようになっています。
今年の暖冬で早咲きとなった桜もクイーンズタウンではもう終盤を迎えていますが、代わってニュージーランドの国の花とも言われる黄色い花を咲かすコーファイが満開の時期を迎えて、トゥイやNZピジョンなどのニュージーランドの鳥、そしてブラックバードたちがその蜜を求めてたくさん飛び交う姿が見られるようになっていてクイーンズタウンのガーデンでは日中でもそのすがすがしいさえずりの声を聞くことが出来ます。
クイーンズタウンの10月はスキーシーズンが終わる時期ですが、代わってこれからはマウンテンバイクがアウトドアーショップ、そしてレンタルショップにたくさん見れる季節になります。また春のイベントが今年は特にこの10月に集中して行われます。TSSアーンスロー蒸気船の100周年記念イベント、そしてアロータウンの150周年記念イベントが例年恒例のジャズ・フェスティバルに加えられて続き今年は春休みが終わっても賑やかなままのクイーンズタウンの町になりそうです。

(10月6日には小雪が終日舞う日になったあと一日明けた7日には快晴に恵まれたクイーンズタウンの町。)

(クイーンズタウンの湖畔にまだ咲き残る桜と黄色い花を咲かせるコーファイ、そしてバックは今日がシーズン最終日になるスキー場があるリマーカブルの山並み)

(NZ固有の花;コーファイの花にはトゥイなどのニュージーランド固有の鳥たちが特に蜜を求めて集まりますが、このようにNZの山鳩であるNZピジョンもクイーンズタウンガーデンでは間近に見られたりします。)
