2015年10月9日金曜日

クイーンズタウン春の子羊牧場ビデオ

 クイーンズタウン周辺の牧場は今、子羊が一杯走り回っています。その様子を動画にしてユーチューブにUPさせました。このビデオを見て週末は少し癒されてください。

 毎年9月、10月が牧場では子羊があふれかえる季節。今年もそんな賑やかな感じの牧場風景がクイーンズタウン周辺に戻ってきています。その様子を3分半ほどの動画にしました。毎年この季節にはどこでも見られる光景ですが、やはりいつみてもかわいらしい、微笑ましい光景です。

 ビデオは普通の牧場の様子を撮っていますが、場所はクイーンズタウンの郊外、グレノーキーの牧場です。ここはその景色自体がとてもきれいなところですが、氷河地形の山々に囲まれた高原牧場自体がそのものNZらしい風景となっているところです。他の所よりさすがに寒冷地なので最近生まれた子羊が多いところでもあります。

 動画の中では陽だまりにお昼寝する子羊、親の周りにひっついてスキを見てはお腹の下にもぐってメルクを求める姿、そのミルクを飲んでいるときはしっぽをフリフリする姿も見られます。また中ほどの画像はつい2-3時間前ぐらいに生まれたと思われる子羊の姿もとらえています。生まれたての時は体にまだ胎盤がついているので、親がそれをなめ落としているのが分かります。また親のヒツジも子羊も共にさっきまでつながっていたへその緒が付いているのも分かるでしょう。ちょっと生々しいかもしれませんが牧場のヒツジの日常も分かることでしょう。

 この子羊がまだ小さくて、牧場の中を走り回る姿は年末ぐらいまで町から少し離れた郊外の国道をバスなどで移動中もたくさん見られることになります。

 
(グレノーキーの牧場風景は本当にNZらしい風景が見れるところでもあります。今、この辺りは牧場に子羊も含めて羊がたんまり見られます。)


(牧場の中の子羊はふつう双子が多く、牧場の経営的にも理想的な数ということ。この双子がいつでも親の周りに引っ付いてミルクを求めています。)


(牧場では同じ時期に出産を迎えるようにコントロールされているため、同じ時期に生まれた子羊が時折仲間同士で走り回っていたりする姿も見れれます。この時期を過ぎると体も親と変わらなくなって、黙々と下を向いて草を食み続ける動きのない羊になっていきます。だからこの10月,11月ぐらいが牧場を見ていても動きがあって華やいだ感じがするときです。)


(10月9日アップした動画”クイーンズタウン郊外10月子羊一杯の牧場”)

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