ロブロイ氷河トラックにワナカからだと定期送迎サービスが行われていますが、クイーンズタウンからだとレンタカー利用が便利です。またレンタカーだと後述する牧場の中の道のりも十分楽しめます。クイーンズタウンからロブロイ氷河トラックの駐車場(=Raspberry Flat駐車場)までレンタカーでおよそ2時間半、ロブロイ氷河トラック自体のトレッキング時間が一般的に4時間半ぐらい。日の入りがとても遅い夏の間では朝8時ぐらいにクイーンズタウンを出発してロブロイ氷河トラックを歩き終わっても午後の3時ぐらい。クイーンズタウンへの帰り道にワナカの町でアイスクリームや喫茶のために立ち寄ってからでも18時~19時ぐらいというまだまだ明るいうちに帰って来れます。
ロブロイ氷河トラックはその壮大な氷河を眼前に見上げることができるトレッキングルートとして非常に人気があるけど、ここへの道のりとトラックの最初の部分では牧場の中を歩くために間近に羊や牛の姿を見ることもできるところです。これはNZの中の日帰りトレッキングコースとしてはここだけと言ってもいいところです。NZ周遊旅行中に柵で囲まれた牧場の中の羊や牛の姿は、国道をバスやレンタカーなどで走っていてもいたるところで見られる風景ですが、なかなか牧場の中の道を走る機会はないはずです。ここのロブロイ氷河トラックではその歩き始めのところまでは羊や牛の群れの中を突っ切って車で走ることになり、一旦歩き始めても羊や牛の姿を間近に写真に収めることも可能なところです。さながらサファリパーク感覚の中を車で、または歩いて行けるトレッキングコースです。
ただ、誰でも気軽にここに行ける訳ではありません。まずロブロイ氷河トラックの方は往復10kmの道のりですが、途中は結構急斜面を登るところもあります。体力はある程度必要です。また天気が悪いとロブロイ氷河自体が見れないこともあリます。そしてこの歩き始めのラズベリーフラット駐車場までワナカからだと54kmの道のりですが、途中から牧場の中の道のり30kmほどは未舗装の道、夏の間は乾燥した滑りやすい道になります。そして最後の10kmの道のりは9回以上小川(Ford)を車で横切る必要がある道でもあります。大雨の後などはこの小川が増水して車でも渡れない可能性も多々出てきます。トレッキングの経験と車の運転に常識のある人は是非このロブロイ氷河トラックに挑んでみてください。

(ロブロイ氷河トラックへの途中通る30Kmほど続く未舗装の牧場の中の道のり。この牧場の中の道を車で通過するときにはたびたび柵の外である道路側に羊や牛の群れに遭遇します。)

(ロブロイ氷河トラックの出発、帰着点であるRaspberry Flat駐車場。ここから往復で10km、4時間のトレッキングコース。)

(歩き始めて1kmほど、30分ぐらいは牧場の中の道を歩きます。牧場の柵の中に入って歩いていくので羊や牛との大接近もあり得ます。但しその家畜を追いかけたり、写真を撮るために迫って行くことはしないように。)

(とてもきれいな流れのMatukituki川に掛かる吊り橋を渡って本格的に原生林の森の中、マウントアスパイアリング国立公園の中に入って行きます。)

(吊り橋を渡ってから30分ぐらいは原生林の森の中の急斜面を登ることになります。この30分ぐらい頑張ればその後は緩やかな坂道になります。また途中2-3か所は土砂崩れの跡や崖っぷちの細い道の部分なども出てきます。やはり登山靴の方が無難に歩けるでしょう。)

(吊り橋を渡ってから3km、1時間半ほどで森の中からロブロイ氷河を見晴らせるベンチがある場所へと到着。ここで少し休憩。)
(最後の10分ほどは森を抜けます。そこから見上げるとこの壮大なロブロイ氷河が見晴らせます。日影は無いので快晴の日は日焼けに十分ご注意ください。ズーット見上げてると時には雪崩の瞬間を確認できますよ。)

(14年12月7日、快晴の日に訪れたロブロイ氷河のパノラマ景観。)

(ロブロイ氷河トラックの高低差表。ラズベリーフラット駐車場が370mほどの標高。上部のルックアウトの標高が670mほどになります。)

160x600.jpg)

0 件のコメント:
コメントを投稿