2014年9月24日水曜日

クイーンズタウン/テアナウ間は只今、子羊が一杯

 クイーンズタウンからミルフォードサウンドへ向かう際に必ず通ることになるテアナウまでの国道沿いの牧場では只今、子羊がたんまり見られるようになっています。

 9月に入って先週は寒波が戻ってきましたが、8月がとても暖冬であったため例年より牧場の子羊が早く、そしてたんまり生まれています。牧草の緑も生き生きと映えて、子羊が走り回っている姿がいたるところで見られるようになりました。恐らく今週が一年の中でもクイーンズタウン/テアナウ間の国道沿いでは子羊が最も生まれてくるときになっていると思います。この道のりは通常ミルフォードサウンドまでの往復にレンタカーや観光バスで通り過ぎるだけの区間ですが、その車で通り過ぎながらも車窓から牧場で親羊の周りで戯れる子羊の姿を延々1時間半ぐらいは見続けることができるでしょう。


(9/24は暖かい西風が入り、風はきつく吹き付ける日でしたが最高気温は19度まで上がって、子羊もこの春の陽気を楽しんでいるようでした。)


(車の中からだと道路際にもたくさん見られる子羊ですが、車を停めると家畜のヒツジは親羊が直ぐに気づいて、フェンスから遠くへと逃げていきます。それに引っ付いて子羊も遠くに離れていくので写真を撮るにもかなり望遠が必要です。)


(クイーンズタウンからテアナウへの道のりの国道沿いはこのような最近生まれた子羊がいっぱいです。放牧されている羊は出産もこの牧場の中でされるため生まれたての子羊も時折見ることができます。)


(やはり生まれてから2か月ぐらいまでの子羊のころは牧場の中を駆けずり回って遊ぶ姿が見られて、これがまた微笑ましい光景です。その後、生後2か月後ぐらいからはもくもくと下を向いて牧草をひたすら食べているだけの動きのないものになって行きます。だから今の春先が一番牧場も見ていて楽しい気分になる時期です。)

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