2014年4月27日日曜日

クライストチャーチのストリートアートコレクション第2弾

 先日の4月24-25日にクライストチャーチを訪れた際に見つけたストリートアートを紹介します。これも今後この町の復興が進んでいくと見られなくなっていくものですが、今の工事現場ばかりで殺風景な街並みの中を歩く場合などには結構面白い町歩きのネタになると思いますよ。

前回3月15日に見つけたものは以前のブログを見ていただければいいのですが、今回も自分の好みのものをここに取り上げています。探せば意外ともっと町の中には小さいものから私には落書きにしか思えないものまであるようです。


(今の復興が始まったクライストチャーチの町での最大のストリートアートにこれはなるでしょう。高さが30mがある現在再建中のIssacTheatreRoyalの新しいビルの裏側一面に描かれています。この壁面側の北側には今現在高い建物は一切無いのでかなり遠くからでも目立つものになっています。)


(この壁画はすっかり町の風景の中に染まっていると思いませんか?実際はランデブーホテルと新しいPress新聞社ビルの間の小さな駐車場だけになっている壁面に描かれているポップアートなのですが、ちょっとNewRegentストリートの中まで入ってこの壁画を見てみるとなんだかいい感じに町の風景の一部になっています。)


(これは前回3月の時には描かれていなかったものなので、今後も少しはこのようなストリートアートが増えるかもしれません。これは昔バス・エクスチェンジという町の中心の市バス駅ターミナルだった建物の壁面です。このバス・エクスチェンジビルも今は立ち入り禁止ビルになっていていずれ取り壊されると思います。)


(この壁画は今年の1月に描かれていたものらしいのですが、今回初めて見つけました。今は絶滅しているモアの骨格にキウィが横たわる面白い壁画です。このアートが描かれたのは12月から3月まで行われていたストリートアートフェスティバルのためということですが、実際そのフェスティバルが開催されていたカンタベリー博物館の壁面に描かれています。)


(4月25日現在でもまだ崩壊したままの姿で残されているクライストチャーチ大聖堂の周りはすでに昨年の7月から一般の人もその大聖堂広場を自由に歩いたりできるようになっていますが、この大聖堂や他の周辺の立ち入り禁止となっているビルの周りはこれもアートの一環らしいけどペイントされたボードやタペストリーでできたフェンスや色とりどりの旗だけのフェンスで囲まれたものになっています。)
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