2012年9月23日日曜日

クイーンズタウン空港へ夏も増便

 クイーンズタウン空港への乗り入れ便が夏も更に増便されます。冬の間のクイーンズタウンはオーストラリアからのスキーヤー、スノーボーダー向けに国際線が大増便されますが、今年は夏も引き続きジェットスターがオーストラリアからのクイーンズタウン直行国際線を増便させ、そしてニュージーランド航空もオークランドからの直行便を増便させ、夏の観光シーズンは本格的にクイーンズタウン空港がニュージーランド南島観光のハブになりそうです。

ジェットスターが11月15日からクイーンズタウンとシドニー、メルボルンとの直行往復便を増便させることを発表しました。メルボルンとはこれまで週3便飛んでいたのが週4便に、そしてシドニーとの往復便がこれまで2便だったのが週3便へとなります。他にもニュージーランド国内線を大増便させるようですが、これでオーストラリアからの観光客が夏にも更にクイーンズタウンへとやって来ることになりそうです。これまではジェットスターを利用してオーストラリアとクイーンズタウンを往復する場合は片道のどちらかをクライストチャーチ経由になるのが主体だったのが需要がこのクイーンズタウン直行便が主流になったためこの変更がなされるようです。オーストラリアに在住の日本の方もこれで更にクイーンズタウンを拠点としてニュージーランドの観光をしやすくなるでしょう。

またニュージーランド航空は先週から国内線の料金を更に割り引いた格安チケットを大々的に売り出しをかけていますが、海外からやって来る旅行者が利用する率の最も高いニュージーランド国内の飛行場であるオークランド飛行場とニュージーランド南島観光の人気飛行場クイーンズタウン飛行場を往復する便を11月から夏の観光シーズン中増便させることになっています。

これまでオークランドとクイーンズタウンを直行で往復する便は一日に3便だったのが11月から4往復になり、そして12月から3月までの間は一日に5往復することになります。これによりクイーンズタウンを拠点としてミルフォードサウンドやマウントクックなどのニュージーランドの代表的観光地を訪れ数日過ごした後、オークランドに夜到着する便を使って1泊オークランドでしたあと早朝出発する日本への国際線への乗り継ぎしやすくなります。これからますますクライストチャーチ空港を訪れる必要の無いニュージーランド観光旅行の行程が増えていきそうです。


(9月23日の朝、クイーンズタウン空港には11月からシドニー、メルボルン直行便が増便されるジェットスターとオークランドからの直行便が増便されるニュージーランド航空の気体が仲良く停まっています。)

このエントリーをはてなブックマークに追加