2012年8月19日日曜日

ワナカへの定期路線バス事情

 クイーンズタウンとワナカを結ぶ定期路線バスの運営会社が変わっています。ワナカコネクションWanakaConnexionsという名で知られるこの路線バスの名前は変わらず、路線もちょっと縮小しましたが、クイーンズタウンとワナカを一日4往復する体勢は以前とあまり変わらないものになっています。

 ワナカで冬季はスキー場への送迎バスを運行し続けてきたアルパインコーチラインAlpineCoachlineがこのワナカコネクションを買い取ることになり、一時はインバカーギルにある親会社がその運営をやめてしまうことを新聞に発表したワナカコネクションでしたが、これでワナカ地元の観光ビジネスには大事なビジネスが合体して一年を通して地元の為の運営が可能になったようです。

 日本から冬はスキ-、スノーボードで、夏はトレッキングなどでワナカにやって来ようと思っている方々からクイーンズタウン空港到着後ワナカへの移動手段について問い合わせがよくあるのですが、このワナカコネクションはクイーンズタウン空港も立ち寄る経路になっているので、これからも通年通してクイーンズタウン空港離発着の飛行機に接続してワナカまで乗り継ぐことができるでしょう。

 この親会社が変わったことからそのバス乗車の予約も以前よりはやり易くなっています。以前はそのサイトのオンラインブッキングページまでたどり着くこと自体結構大変だったのですが、アルパインシャトルのホームページの1ページとして組み込まれたワナカコネクションについてのページは見やすく、情報が簡素にまとめられていて予約もそのページから直ぐにリンクして、空き状況なども直ぐに分かるようになっています。これで日本からでも簡単にこのバスの予約をすることができるでしょう。ちなみにクイーンズタウンとワナカを結ぶ路線バスですが予約は必要で、クイーンズタウン空港からこのバスを載ることを考えている場合もその当日までにオンラインで予約が必要です。ご注意ください。


(ワナカのインフォメーションセンター=i-Site前でクイーンズタウン空港から乗ってきたスノーボーダーを降ろすワナカコネクションのバス。このバスはクイーンズタウン空港で乗る際にドライバーに言っておけば、ワナカの町の中ならその宿泊場所の玄関口で降ろしてくれます。)


(8月18日のワナカ湖畔の様子。ここも春が近づいてきていることがよく分かるようになって来てます。日差しが日増しにきつくなって来てます。)


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