2010年7月13日火曜日
冬休みのクイーンズタウンはやっぱり寒い
(オージーと子供達で一杯のカードローナスキー場)
先週から2週間の冬休みに入ったニュージーランドでは一年の中で最も寒い時を迎えています。特に今年は過去最低気温を出すところが続出するほど気温だけ低い状態が7月入ってから続いています。
クイーンズタウンでも雨や雪までも降らない日が続いているのだけど、地表からどんどん熱が逃げていくように山に囲まれたこのあたりは地表近くのほうが上空より気温が低い日が続いています。おかげで7月11日には観測史上最低気温である-9.6度記録して、昨日も最低気温はマイナス6℃まで下がりました。
こんな日が続いた後今日は最低気温が氷点下になることの無い朝を迎えたので暖かい感じでした。それでも1℃ぐらいの気温だから寒いことは寒いのだけどそれまでが骨身にしみるような寒さだったのでかなり暖かい感じがしました。
冬休みのクイーンズタウンにはスキーヤー、スノーボーダーが家族連れでたんまり来ていて、こんな寒い日も快晴の続くスキー場にみんな朝から繰り出しています。谷底になる街では冷気が垂れ込めるようにとても気温が下がりますが、標高の高いスキー場のほうが麓より気温の高い状態が続いています。まして風の無い快晴の日が続いているのでゲレンデで滑っているほうが断然暖かい感じです。
今年のこの冬休みの期間中はお隣のオーストラリアからの家族連れのスキーヤー、スノーボーダーが過去の記録を破る数でやってきていて、どこのスキー場も90%以上オージーで埋め尽くされています。
カードローナスキー場もこの2-3年オージーに人気が高まりクイーンズタウンから毎日たくさん押し寄せていますが、先週からこのスキー場の駐車場は満杯状態、リフト待ちもかなり出るようになっています。ゲレンデには十分雪があるのですが、オフピステにはまだ岩やブッシュが顔を出している状態なのでどうしても圧雪されたコース上をみんな滑るようになるので、ゲレンデ自体はかなり込み合った状態が続いています。
しかしこのスキーシーズンはまだ始まったばかり。今週で学校の冬休みは終わりますが、来週からはオージーだけではない北半球からのスキーヤー、スノーボーダーも増えていきます。
(快晴の日のカードローナスキー場。麓より断然暖かい。)
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