先日の6月25日にマウントクックと昨日の7月3日にミルフォードサウンドに行ってきました。冬の観光地も静かで雪化粧がまたすばらしい感じになっています。
6月23日にクイーンズタウン周辺は朝のたった1-2時間ほどの短時間に大雪に見舞われ山の麓の町の中まで積雪があり、今年初めての交通麻痺状態に陥りました。それ以後快晴、低温状態が続いていたので残雪がいたるところに残っていましたが、7月入ってからやっと町の中の残雪も溶けて見られなくなり周りの雪山などをのんびり見ることができるように戻りました。
クイーンズタウンは今スキーヤーやスノーボーダーがやってくるスキーリゾートと化していて、今日から学校も冬休みに入り町やスキー場は賑わいを見せ始めていますが、夏の観光シーズンの時には観光客が押し寄せる世界遺産のマウントクックやミルフォードサウンドには冬の間はあまり観光客も訪れません。
冬の間もこの山岳地帯である2箇所への道路は通常であれば観光バスなども通れる状態に保たれています。さすがに先日のような大雪になったりすると道路閉鎖やチェーン規制が入ったりしますが、これから7月、8月に掛けてはめったにそのようなことは起こりません。但し、夜間や午前中は日陰のところに凍結している部分もあるため、滑り止めの為の砂利が道路にまかれていたりします。
これから日本の夏休みに掛けてニュージーランドにやってこようと思っている方はマウントクックやミルフォードサウンドでは静かな環境で雪化粧した素晴らしい景色を楽しめるでしょう。但しさすがに寒いことは確かです。マウントクックもミルフォードサウンドも7月の最低気温は氷点下3度ぐらいまで落ち、最高気温も10度ぐらいまでしか上がりません。
(6月25日のマウントクック、ハーミテージホテル前。このホテルまでの道路上には積雪は全く無い。)
(7月3日のミルフォードサウンドのクルーズ船上。スターリングの滝)
2010年7月3日土曜日
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